ご自身が送信したメールでエラーが発生した場合、まずは「エラーメール」が届くかを確認してみましょう。エラーメールの内容によっては、原因の特定が進められる可能性があります。
- 送信時にPCやメールソフト上でエラーメッセージが出た
⇒送信側に問題がある可能性が高いです。 - 送信後にエラーメッセージが返ってきた
⇒受信側に問題がある可能性が高いです。
ただし、送信側の設定が原因のケースもあります。 - 送信時にエラーも出ず、エラーメッセージも返ってこない
⇒問題箇所の特定がまだできにくい状態です。
このページでは、エラーメールが返ってきた場合に考えられるケースをお伝えします。
エラーメールはほとんどが英文で内容が分かりにくいですが、以下のようなメッセージが入っている場合は原因が見えてくる可能性があります。
Contents
「User unknown」 や 「550」
- 「送信相手のアドレス」に問題がある可能性があります。
- 設定している送信相手のアドレスが「存在しない」「間違っている」場合に表示されるエラーです。
- 入力内容を今一度確認し、再度送信してみてください。
「The message is too long」や「554」
- 「送付しようとしているメール」に問題がある可能性があります。
- メールの容量等が大きすぎる場合などに、受信側に拒否されたことを示すメールです。
- 添付物などがある場合は、一度外して送信した場合をお試しください。
「expand from」
- 「送信相手のアドレス」に問題がある可能性があります。
- 送信相手のメールが「転送されている」場合に、転送先のアドレスが消えていたり、エラーを起こしている可能性があります。
「expand from」の後ろの転送元のアドレスには送信できている状態です。 - 送信先の方にお伝えの上、転送元のアドレスで確認できているかを伺ってください。
【例】
aaa@bbb.com (expanded from xxx@yyy.com)
⇒「aaa@bbb.com」に問題があります。
「xxx@yyy.com」は問題なく受け取れています。
「mailbox is full」「user is over quota」
- 「送信相手のサーバー」に問題がある可能性があります。
- 送信はできているが、相手のメールサーバーが満杯で、受信ができない状態を示します。
- 相手にメールを削除頂き、容量を空けてもらう必要があります。
【例】
ccc@ddd.com:user is over quota~
⇒「ccc@ddd.com」のアドレスがサーバー容量を超過している状態です。